建築家との家づくりにチャレンジしてみませんか。

2018/03/10

世田谷の家 工事着手!!



皆さまおはようございます。
3月から『世田谷の家』の工事が始まりましたので
工事の進捗をお伝えしていきたいと思います。

本Projectは木造3階建て延床面積67.01㎡(20.27坪)+ロフトとなります。
お施主様が一級建築士の有資格者で敷地の調査からプラン作成に至るまで
ご自身で進められてきたProjectですがご自身のお仕事もある為
現場を監理することは難しいと判断し
世田谷区狭小住宅の匠sside設計事務所の杉山先生に
工事監理を依頼されました。

写真の通り敷地の形状は三角、前面道路より約70センチ程地盤面が下がっています。
このような条件でのお仕事はとても難しいですが、お施主様の家つくりへの想いを
感じ、施工担当として手を挙げました。。
お施主さまの想いを形にさせて頂きます!!



基礎工事着手です、先ずは根切りを行い地盤面を鋤とって行きます。
隣地との地層を見るととても良い土だとわかります。
砂利や砂などが混じった地盤面は一般的に弱い地盤面と判断されるケースが多いですが
この敷地の場合にはローム層がしっかり出ています。



残土を搬出した所でランマーで地盤面の締め固めを行っていきます
十分に締固めを行わないと家の不動沈下に繋がりますので念入りに作業を
繰り返し行っていきます。

締固めを行います・・・

ひたすら締固めを行います・・・

何回も締固めの作業お疲れ様です、、

赤い木の上端が設計が決めたGL(グランドライン:決められた地盤面の高さ)
から85センチ下がったラインとなりテープのスケールで55センチですので
85センチ+55センチ=140センチとなります。
設計図通りのレベルになりましたので次は砕石転圧と工事を進めていきます。
次回は基礎配筋状況をご報告いたします。



〔世田谷の家〕

設計・監理:株式会社sside→こちら
施工:ASJ東京北スタジオ【株式会社オオバ工務店】
   〒115-0052 東京都北区赤羽北3丁目16番25号
   TEL:0120-702-112
   E-mail:oba21.house@gmail.com